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意味/やり方/相手の探し方/安全のルールまで
目次
イメプとは?
イメプ=イメージプレイ。特定の設定や役になりきって楽しむプレイです。コスチュームがなくてもOK。口調や振る舞いで“役”を演じ、非日常のドキドキを味わいます。対面はもちろん、テキスト・通話・ビデオ通話でも楽しめます。
メリット/デメリット
メリット
●マンネリ打破:日常と違う役回りで刺激が増える
●新たな性癖の発見:受け/攻めの嗜好に気づける
●オンラインでも可能:移動不要、距離があっても楽しめる
デメリット
●イメージ不一致だと盛り上がらない:事前すり合わせ必須
●相手が必要:パートナー提案 or オンラインで募集
●トラブルのリスク:個人情報管理・同意の取り方が甘いと危険
やり方(手順)
1.相手探し
恋人に提案/オンライン募集(後述)
2.設定づくり
役柄・関係性・口調・雰囲気・NG行為・セーフワード(合図)を事前に合意。
3.準備
コス・小道具(アイマスク、手袋、ローション等)※無くても可。
4.プレイ
口調・立ち居振る舞いまで役になりきる。進行は合図→少しずつ強度UP→定期的な確認。
5.アフター(後始末&振り返り)
良かった点・改善点・次のテーマを軽く共有。
安全・同意の基本ルール(最重要)
●合意は明確に:テーマ/境界線/NG/中断合図(例「レッド」)を先に決める
●途中確認:“今のままでOK?”と時々言葉で確認
●公共の場・違法行為はしない:痴漢や露出など現実の迷惑行為は厳禁。やるなら私的空間での擬似設定のみ
●撮影は双方の書面級の同意がある時だけ(保存先・削除条件まで決める)
●オンラインは匿名性を保つ:本名/住所/勤務先/顔出しを安易に渡さない
相手の探し方(安全寄りの順)
●恋人・パートナー:一番安全。軽いロール(敬語・呼び名変更)から提案
●SNS(成人向け):イメプ募集タグで探す。新規アカウントで、DM前にプロフィール・ルールを掲示
●掲示板/チャット系:利用者数・管理体制・通報機能がある場を選ぶ
●オンライン配信/通話アプリ:年齢確認・ブロック機能の有無を確認
●店舗型(イメクラ等):法令順守・料金明瞭・口コミで選ぶ。店舗ルールに従う
いずれも初回はライト&短時間、個人情報は渡さない、問題があれば即ブロック。
初心者~上級者別・安全なシチュエーション例
※すべて私的空間で、事前合意・セーフワードを前提に。
初心者向け(道具なし・会話中心)
●上司と部下/先輩と後輩:敬語・指示語で関係性演出
●講師と受講者:レッスン口調、合格/ごほうび設定
●推し活風:推し×ファンの面会ロール、サインや約束のごほうび
中級者向け(小道具・衣装少し)
●執事/メイドとご主人:お世話ロール、命令→実行→褒め
●取材者と被取材者:インタビュー→徐々に踏み込み
●医療ごっこ(健全版):白衣・体温測定・問診(身体侵襲表現は控えめに)
上級者向け(世界観強め・長めの台本)
●秘密結社/スパイロール:尋問→取引(ハード行為はしない)
●異世界召喚:敬称・儀式言語・ご加護設定で没入
●擬似痴漢設定:現実で行わない。室内で衣装・車内風BGM等を使い、完全合意・停止合図厳守で“演技”として
台本テンプレ(使い回しOK)
①導入(2~3分)
●場所/時間/関係性を一言で共有。「今は放課後の視聴覚室、先生と生徒」
②合意確認(毎回)
●「今日のNGは○○、合図は『ストップ』で」
③展開
●セリフ→行動→反応を小刻みに。2~3ターン毎に「大丈夫?」の確認
④クールダウン
●ゆっくり呼吸→役を降りる宣言→水分補給
⑤振り返り
●良かった台詞/強すぎた箇所/次回テーマ
オンライン・イメプのコツ
●テキスト:情景/触感/音/匂いなど五感ワードを入れる
●通話:環境音を小さく、**間(ポーズ)**で緊張感を演出
●ビデオ:画角は上半身中心、部屋の個人情報(郵便物・窓外)を隠す。録画禁止の確認を明言
あると便利な小物(必須ではない)
●アイマスク、薄手手袋(接触感演出)、ブランケット(舞台づくり)、タイマー(区切り)、潤滑ゼリー、喉用ドリンク
よくある失敗と回避策
●役に入り切れない:短いキーワード台詞を用意(例「よくできました」「まだ早い」)
●相手任せで停滞:3つの“次の一手”(褒める/質問する/指示する)を準備
●やりすぎた:セーフワードですぐ停止→クールダウン→謝意と調整
まとめ
イメプは合意・安全・リスペクトを土台に、役になりきって楽しむ「大人のごっこ遊び」。
●事前に設定と境界線を共有
●セーフワード・途中確認で安心を担保
●初回はライト&短時間、オンラインは匿名性を守る
恥じらいは最初だけ。小さく始めて、二人ならではの世界観を育てていけば、男女問わず新鮮な快感と親密さが手に入ります。



