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前提:手マン=指で行う前戯の総称
“手マン”は俗語だが、実体は「手指で外陰部~腟内を愛撫する前戯」。AVの誇張演出は忘れ、現実では①清潔②潤滑③コミュニケーションが命。相手は必ず成人で合意済みであることを大前提に、痛みや不快のサインを優先する。
準備とマナー
・爪は短く角を丸める。手洗い→アルコール→乾燥。指輪や腕時計は外す。ニオイの強いハンドクリームは避ける。
・潤滑は水溶性ローション(or 生理食塩水ベース)。唾液は乾きやすくpHも不安定なので長時間の潤滑には不向き。
・姿勢は仰向け膝立て(枕で骨盤を軽く前傾)から始めると、腹側の腟壁=G付近を捉えやすい。
・合図を決める。「痛い→×」「そのまま→◎」「強弱→↑↓」のように簡易サインで意思疎通。
基本の流れ(ウォームアップ→外→内)
1.ウォームアップ:内もも、鼠径部、下腹、恥丘をフェザータッチ。皮膚の“スイッチ”を入れる。
2.外陰部:大陰唇全体を手のひらで包み、体温を伝える→小陰唇の縁を指腹でなぞる。
3.クリトリス周辺:包皮を指先で寄せて“頭”に直接ガサガサが当たらないように。円・8の字・上下スライドを最弱で。
4.挿入準備:十分に潤ったら、中指→人差し指の順でゆっくり。掌は上(腹側)に向ける。
5.“おいでおいで”動作:第2関節で軽くフックし、腹側へ1~2cmの短いストローク。一定→可変→小休止の三拍子で。
6.反応の確認:呼吸・太ももの力み・骨盤の揺れが増えたら適合。言葉でも都度確認。
三大スポットの扱い方
1)クリトリス(外側の主役)
最小圧+持続が基本。乾いた摩擦はNG。包皮の上から→慣れたら頭の“横”や“根本”を狙う。摘むより“包む”。振動系の玩具は“点”ではなく“面”に散らすと過刺激になりにくい。
2)Gスポット(腟前壁のザラつき領域)
腟口から3〜5cm付近、腹側のスポンジ様の質感。指腹で“押して離す”をリズム良く。外(クリ)と内(G)を“挟み撃ち”にすると立ち上がりが早い。強すぎは痛みに化けるので、圧は「指腹が沈む程度」。
3)ポルチオ(子宮口近辺)
最奥付近で個人差が大きい。届かない体格も普通。無理押しは×。長さや角度が足りないときはディルド等に委ねるのが賢明。感じる人は深い快感が来るが、違和感優先で撤退する。
応用編:同時刺激と体位アレンジ
・キス/クンニの併用:同時に行うと刺激質が変わり飽和しにくい。舌は柔らかい“ぬめり刺激”で、指の“点”と好相性。
・後ろ抱き・立位・四つん這い:骨盤の角度が変わりG~会陰の通り道が変化。新しい“当たり”が見つかる。
・両手運用:利き手で外(クリ)、もう一方で内(G)。“外7:内3”から開始し、様子を見て配分を変える。
・節奏:一定→微増→停止(2〜3秒)→解放。寸止めは2サイクルまでを目安に。
膀胱三角部周辺の刺激で“排出”が起きる人もいる。個人差が極端に大きく、できる/できないは優劣ではない。タオルや防水シートを事前に用意。強制や過度な期待は禁物。 ・“ガシマン”=強圧・高速・乾摩擦:痛覚→防御反応→萎縮の悪循環。速度・圧・潤滑の3要素を即見直す。 前腕ではなく肩甲骨から小さく揺らす。親指と人差し指で相手の腰骨をホールドすると力が逃げにくい。自分の呼吸は「4拍で吸い、6拍で吐く」。吐く長さ>吸う長さにすると相手も緩む。 性感染症予防の観点から、使い捨て手袋やフィンガーコットは有効(ラテックスNGの人もいるので素材確認)。玩具は使用前後に洗浄・乾燥。トイレ後やアナル→腟の順逆は絶対にしない。痛み・出血・違和感が出たら中止して休む。 “正しい手マン”とは派手な技名ではなく、相手の身体に合わせて設計し続ける姿勢のこと。クリ・G・ポルチオという地図を持ちながらも、最短ルートは毎回違う。強さより“丁寧さ”、スピードより“呼吸”、沈黙より“対話”。この3つを守れば、相手の「気持ちいい」は自然に育つ。焦らず、優しく、そして賢く。品よく楽しむのがいちばんの近道だ。やりがちなNGとリカバリー
・爪先チクチク:角取り不足。使うのは“指腹”。触れる面積を広げると痛みにくい。
・角度ミス:掌が下だと直腸側を押しやすく違和感。基本は掌上向きで。
・無言プレイ:演繹ではなく対話。3分おきの「この感じどう?」で正解を更新する。
・長時間の一点攻め:感覚がマヒする。60〜90秒ごとに刺激の“質”を切り替える。疲れない手と呼吸
衛生と安全
5ステップ・チェックリスト(初回の目安)
まとめ