セックスにおける前戯のひとつとして定番なのが「手マン」。その中でもバックからの手マンは、通常の正面からの愛撫とは異なる背徳感や支配感を楽しめるテクニックです。後ろから女性を責めることで、彼女の心理的な羞恥心と性的興奮を同時に引き出すことができ、プレイの幅がぐっと広がります。しかし、やり方を誤ると痛みを与えてしまうこともあるため、正しいステップやコツを理解しておくことが大切です。ここでは体験談も交えながら、女性を心地よく感じさせる「バックからの手マン」の魅力と実践方法を紹介します。
バックからの手マンは気持ちいい?女性のホンネ
まず気になるのは「本当に女性はバックからの手マンを気持ちいいと感じるのか」という点です。実際の声をいくつか聞いてみましょう。
- ●体験談A(20代女性)
「四つん這いの状態で彼に後ろから手マンされると、何をされるかわからないドキドキ感で自然に濡れてしまいます。耳元で囁かれながらだと恥ずかしさと快感が重なって一気に盛り上がります。」
- ●体験談B(元風俗嬢)
「バックからの手マンは場合によっては痛いこともあります。指の角度が合っていないと、無理やり押し込まれているような感覚になり、萎えてしまうこともありました。」
このように、バック手マンは女性によって好みが分かれるプレイです。正しいやり方と丁寧な配慮があるかどうかで快感にも痛みにも変わってしまうため、男性側の意識が重要になります。
バックからの手マンの基本ステップ
STEP1:四つん這いで優しく愛撫
女性に四つん這いになってもらい、腰を少し高めに突き出してもらう体勢が基本です。いきなり指を入れるのではなく、太ももやお尻をなでたり、背中にキスを落としたりしてリラックスさせることから始めましょう。羞恥心と期待感が高まり、膣の潤いも自然に増していきます。
STEP2:ゆっくり指を挿入する
十分に濡れてきたら、中指をメインに使ってゆっくりと挿入します。手のひらを下に向け、指の腹で膣壁を感じながら進めるのがコツです。焦らず、膣が指に馴染むのを待ちながら女性の反応を確認しましょう。
STEP3:中イキポイントを責める
バックからの角度は、Gスポットやさらに奥のポルチオに届きやすい利点があります。中指を曲げて小刻みに動かすと、女性は奥から突き上げられるような快感を得やすくなります。ただし激しく出し入れするのではなく、リズムを大切にして「気持ちいい」と感じるポイントを丁寧に責めることが重要です。
バック手マンを楽しめる体位
四つん這いバックハグ手マン
女性が四つん這いになり、男性が後ろから覆いかぶさるようにして抱きしめながら行う体勢です。胸やクリトリスを同時に責められるため、愛情と支配感が同居する濃厚なプレイが可能です。
立ちバック手マン
キッチンや洗面所など、ベッド以外でも実践できる体位です。女性に片足を上げてもらうと、指が奥まで届きやすくなります。マンネリ防止やシチュエーションプレイにも効果的です。
背面座位手マン
女性を男性の足の間に座らせ、背中を密着させながら行う体勢です。安定感があり、安心して深い刺激を与えられます。M字開脚させることで羞恥心をさらに煽ることもできます。
女性をもっと感じさせるコツ
1.鏡を活用する
バックだと女性の表情が見えませんが、鏡を使えば互いに視覚的な刺激を楽しめます。羞恥心と興奮が倍増します。
2.ソフトSMを組み合わせる
目隠しや軽い拘束を加えると、背徳感が増してより濃厚な体験になります。タオルやネクタイで十分です。
3.服を着たまま行う
制服やコスプレ衣装を着せたまま下着だけずらして行うと、非日常感と背徳感を演出できます。
4.背中を舐める
指と同時に背中やうなじを舐めることで、ゾクゾクとした快感を全身に広げられます。
5.お尻を広げてもらう
女性自身にお尻を左右に開かせることで羞恥心を増幅し、言葉責めと組み合わせると一気にプレイが濃密になります。
バック手マンで注意すべきこと
●手や指を清潔にすること
爪は短く切り、手を洗ってから行うのは大前提です。
●激しくしすぎないこと
力任せに動かすと痛みを与えてしまいます。女性の反応を必ず確認しましょう。
●指の本数を急に増やさないこと
無理に何本も挿入するのはNG。段階を踏んで試すようにしましょう。
まとめ
バックからの手マンは、正しく行えば女性の深い快感を引き出し、ふたりの関係をより親密にしてくれるプレイです。一方で、やり方を誤れば痛みや嫌悪感につながる繊細なテクニックでもあります。大切なのは「焦らず、女性の反応を感じ取りながら進めること」。羞恥心と快感を同時に引き出すこのプレイを上手に活用すれば、セックスの時間はもっと濃密で忘れられないものになるでしょう。